高齢者ドライバーによる交通事故とその後のリハビリ
高齢者の交通事故がここ数年で増加しています。
車の性能は良くはなってきてはいますが、運転する際の判断や踏み間違えなどで大きな事故につながっています。
高齢者の方が交通事故になると身体の怪我も重くなることが多いです。
高齢者の方の交通事故後の治療部位
1.首のむち打ち損傷
後方からの衝突が多いのが交通事故むち打ち損傷です。
信号待ちなどで前方不注意で衝突が起き、首を鞭のように前後に振られて首を捻挫します。
その後めまいや頭痛、肩の痛みなど様々な症状が発生します。
高齢になると後遺症や症状が強く感じる事があります。
2.腰の捻挫
シートが腰へ強打して打撲することや、衝突が大きく身体が振られて捻挫することがあります。
腰を痛めると立てなくなり、歩けなくなります。
痺れや違和感も残りやすくなります。
また骨折なども発生することもあります。
3.背中の打撲
背中の打撲も多く、後方からの衝突でシートが背中にぶつかり痛みが発生します。
呼吸ができなくなったり、体曲げられなくなります。
また肋骨の方も痛みが強く出る事もあります。
背中の痛みは頭痛や肩こりに繋がることがあります。
4.膝や肩の痛み
膝の痛みは、ブレーキやアクセルを踏んでいる時に衝撃で痛みが出てきます。
下からの衝撃が膝や足首の関節に伝わります。また衝撃でシートやドアにぶつけることもあります。
肩の痛みは、ハンドルを持っていて腕からの衝撃で痛みがでます。
手首の捻挫も多くハンドルをつかんでいる時に痛みがでます。
まとめ
1.首のむち打ち損傷
2.腰の捻挫
3.背中の打撲
4.膝や肩の痛み
このように高齢者の方は、少しの事故も大けがに繋がります。
事故後は必ず警察に届け、病院へ行きリハビリはスマイル鍼灸整骨院グループでしっかり受けましょう。
実績と経験が豊富なスタッフが対応しています。